A route みちすじ|株式会社エプコ CEOブログ

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改善と改革は別物

構造改革や業務改革という言葉を日常使いますが、多くは改革ではなく、改善の領域を脱していないと考えます。改革とはある程度強引に決断して、実行しなくては成果が出ないと思います。物事を変えるには大なり小なりあつれきを生みます。 改革により変化を迫られる人、不安を抱く人、自分達の仕事は何だったのかと思う人など等、そのような人達の声が必ず出ると思います。 しかし、そこを気にしすぎていては現状を変えること…
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立ち位置を変えて行動する

商売で大事な事は、相手の立場になって考え、行動することと考えております。 なんだ、そんな当たり前のことか、と言われると思いますが、その当たり前のことができていないから、壁にぶつかり、その壁を乗り超えるために原因を探り、様々な打開策を試みるが、なかなか上手くいかない。 これは本質を変えていないから。つまり、原因を解決しようとする自分の側ではなく、原因になっている相手(お客さま)側から発想しなけれ…
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論理力x実践力

机の上で時間をかけて検討して、精緻な資料を作成しても、結果が伴わなければ評価されず、一方で、熟考せずに突き進むだけでも思い描くような成果は得られないと考えております。 大切なのはデータや市場分析などをしっかり行い、目指す方向性や戦い方を示す論理力と、それを確実に実行できる実践力が掛け合わさって、初めて期待する成果が得られると考えております。 机上で検討する割合が極端に多くなると、実践する力が弱…
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ピンチはチャンス

ピンチはチャンス。
耳慣れた言葉ですが、なぜ、ピンチがチャンスなのでしょうか? ピンチの中には後が無い絶体絶命のピンチや、組織の中にじわっと進行していて、ゆでガエル状態のピンチなど様々なタイプがあります。
特に企業(経営者も社員も)は、業績好調の時は脇が甘くなり(危機感の欠如)、事業を細部まで点検してリスクの芽を摘み取ったり、組織固めを疎かにしたりする傾向があります。…
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万博は未来の鏡

先日、大阪・関西万博を観てきました。 各国・各地域と日本企業がパビリオンを出していて、人気のパビリオン(アメリカ館など)は2~3時間待ちで、来場者も多いという印象でした。各パビリオンでは先端的な技術展示や独自のテーマを設定していて、来場者に未来の姿を示しておりました。 そういう意味において、万博は未来の鏡であり、その国や企業の将来を見通せるのが万博の見どころの一つと感じました。…
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