2025年6月の記事
エプコ
論理力x実践力
机の上で時間をかけて検討して、精緻な資料を作成しても、結果が伴わなければ評価されず、一方で、熟考せずに突き進むだけでも思い描くような成果は得られないと考えております。
大切なのはデータや市場分析などをしっかり行い、目指す方向性や戦い方を示す論理力と、それを確実に実行できる実践力が掛け合わさって、初めて期待する成果が得られると考えております。
机上で検討する割合が極端に多くなると、実践する力が弱…
エプコ
ピンチはチャンス
ピンチはチャンス。
耳慣れた言葉ですが、なぜ、ピンチがチャンスなのでしょうか? ピンチの中には後が無い絶体絶命のピンチや、組織の中にじわっと進行していて、ゆでガエル状態のピンチなど様々なタイプがあります。
特に企業(経営者も社員も)は、業績好調の時は脇が甘くなり(危機感の欠如)、事業を細部まで点検してリスクの芽を摘み取ったり、組織固めを疎かにしたりする傾向があります。…
耳慣れた言葉ですが、なぜ、ピンチがチャンスなのでしょうか? ピンチの中には後が無い絶体絶命のピンチや、組織の中にじわっと進行していて、ゆでガエル状態のピンチなど様々なタイプがあります。
特に企業(経営者も社員も)は、業績好調の時は脇が甘くなり(危機感の欠如)、事業を細部まで点検してリスクの芽を摘み取ったり、組織固めを疎かにしたりする傾向があります。…
エプコ
万博は未来の鏡
先日、大阪・関西万博を観てきました。
各国・各地域と日本企業がパビリオンを出していて、人気のパビリオン(アメリカ館など)は2~3時間待ちで、来場者も多いという印象でした。各パビリオンでは先端的な技術展示や独自のテーマを設定していて、来場者に未来の姿を示しておりました。
そういう意味において、万博は未来の鏡であり、その国や企業の将来を見通せるのが万博の見どころの一つと感じました。…
エプコ
第7次エネルギー基本計画
先般、日本政府として、パリ協定の目標に向けた第7次エネルギー基本計画が閣議決定され、2050年カーボンニュートラルへの中間目標として2040年度にCO2排出量2013年度比73%減を宣言し、2040年度の電源構成の4〜5割が再エネで、増加分の大半が太陽光発電の想定です。
太陽光発電のコストは既に安く、補助金なしでも普及が進む状況ですが、メガソーラーが設置できる平地は少なくなり、屋根置きが年々増加…