エプコ
第7次エネルギー基本計画
先般、日本政府として、パリ協定の目標に向けた第7次エネルギー基本計画が閣議決定され、2050年カーボンニュートラルへの中間目標として2040年度にCO2排出量2013年度比73%減を宣言し、2040年度の電源構成の4〜5割が再エネで、増加分の大半が太陽光発電の想定です。
太陽光発電のコストは既に安く、補助金なしでも普及が進む状況ですが、メガソーラーが設置できる平地は少なくなり、屋根置きが年々増加するものと思われます。
その中で注目はペロブスカイトで、フィルム型にして壁や曲面に貼れるため、設置可能な場所が大きく増えると考えられており、日本の企業がリードする技術で、政府も手厚い支援を行っています。
一方で、太陽光発電が増えると昼間の電力が余りますので、今後は蓄電池の需要も増加していくと思われます。これらは再エネ事業に関わることであり、将来的にも成長が期待できる分野ですので、我々もしっかりと足場を築いて、長期的かつ安定的なビジネスにつなげられるよう取り組んでまいりたいと思います。