第3四半期決算&株式分割を発表しました

本日、弊社の第三四半期決算及び株式分割について発表しましたので、それぞれコメントさせて頂きます。

当第3四半期は、売上高2,526百万円(前年同期比+3.9%増)、経常利益406百万円(前年同期比+45.9%増)という結果であり、売上高及び利益いずれも計画数値を超過して推移しております。

売上高よりも経常利益の伸び幅の方が大きいことからもわかるように、当期はスマートエネルギー事業における先行投資の終了に伴う費用の減少によって利益が回復する局面でありますが、来期以降は売上増加による継続的な増益を果たすべく、現在、エプコ及びTEPCOホームテックにて受託拡大に向けた準備を鋭意進めております。

また、本日、弊社の普通株式1株につき、2株の割合をもって株式分割をすることを発表いたしました。

株式分割の基準日は2017年12月31日(実質基準日は2017年12月29日)で、効力発生日は2018年1月1日となります。

今回の株式分割の目的は、先ごろ新設いたしました株主優待制度と同じく、株主還元策の一環でございまして、より多くの皆さまに弊社の株式を取得して頂きたいという思いがございます。

また、弊社株式の流動性を高める観点からも株式分割は有効と考えまして、今回、取締役会で株式分割を決議いたしました。

東京電力エナジーパートナー株式会社と弊社との合弁会社であるTEPCOホームテック株式会社の設立以来、弊社に興味を持って頂ける個人投資家の皆さまが増加傾向にあります。

TEPCOホームテックは、エンドユーザー向けに省エネリフォームなどの省エネサービスを提供しておりますので、弊社も、これまで以上に個人の皆さまを意識した経営を心掛けていく所存です。

今後も弊社を末永く応援頂けるよう、業績の向上に努め、更に様々な株主還元策実施していきたいと考えておりますので、引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

カテゴリー:IR

TEPCOホームテック、会社設立Wキャンペーンがスタート!

 

この度、TEPCOホームテックでは、住まいの省エネ化を促進するため「会社設立 Wキャンペーン」をスタートいたしました。

本日は、このWキャンペーンの内容を詳しくお伝えさせていただきます。

キャンペーンの1つ目は、TEPCOホームテックのサービスである無料の省エネ診断をお申し込みのお客さまに対するプレゼントです。

TEPCOホームテックでは、お客さまのご自宅の省エネ診断を無料で行っております。
ホームページから簡単に申込ができ、省エネ診断レポートをメールで提供させていただきます。
URL:https://www.tepco-ht.co.jp/

省エネ診断レポートをご覧になり、更に詳しい説明をお聞きになりたいお客さまには、省エネプランナーがご自宅へ訪問し、お料理が楽しくなるIHクッキングヒーターや光熱費の削減につながるエコキュートを、最適な電気料金プランとあわせてご提案させていただきます。

今回のキャンペーンでは、TEPCOホームテックの会社設立を記念し、省エネ診断を申し込まれたお客さまを対象に、先着500名さまにAmazon ギフト券またはQuoカード500円分をプレゼントさせていただきます。

次に、キャンペーンの2つ目は、IHクッキングヒーターやエコキュートの省エネ機器に交換ご成約されたお客さまには、福島県物産品などの豪華賞品(5,000円または3,000円相当)を、先着500名さまにプレゼントいたします。

更に、TEPCOホームテックの省エネ工事には、3つの保証サービス(省エネ効果保証、工事10年保証、住宅設備修理サービス、*詳しくはホームページをご覧ください)が付いておりますので、安心して工事をお任せください。

皆さまには、今回のお得なキャンペーンをぜひご利用いただき、IHクッキングヒータでキッチンレンジのリフレッシュと、エコキュートで光熱費削減につながる省エネ効果を体感されてください。

まずは、無料の省エネ診断のお申込みをお待ちしております。

カテゴリー:エプコ

越境がビジネスチャンス

本日は、昨今、顕著になってきた越境ビジネスについてお話ししたいと思います。

ここでいう越境ビジネスとは、国内製品を海外で販売する越境ビジネスではなく、これまで手掛けてきた自社の事業領域とは異なる事業領域で、サービスを手掛ける越境ビジネスのことです。

日本の高度経済成長時代は、自社が得意な事業領域でビジネスを行っていれば、概ね順調に成長することが可能でした。

一方で、昨今の日本経済を視座すると、特に国内需要は少子化、高齢化の影響で、多くの企業が明日の展望を描けず、思い悩んでいる様子が伺えます。

そうなりますと、自社がこれまで手掛けてきた事業以外の領域に進出(越境)する企業が増え始め、お互いが越境してきますので、限られた経済のパイを多くの企業が奪い合う構図になってしまいます。

例えば、弊社の住宅業界を観察いたしますと、電力・ガスの小売自由化に伴い、電力会社やガス会社が電気・ガスを販売する際に、付帯サービスとして、家電や設備機器が壊れた際の保証を付けたり、水漏れや玄関の鍵を紛失した際に、自宅へかけつけるサービスを提供しております。

これまでは建物を建築した住宅会社や製品メーカーが手掛けてきたアフターメンテナンスの領域に、電力会社やガス会社が越境して、顧客との接点強化を図っております。

反面、住宅会社は自社で新築したお客さまに住宅会社が電力を販売するなど、電力会社の領域に越境してビジネスを展開しております。

これは隣の芝は青く見えると同じことであり、自社が得意な事業領域以外でビジネスをしても、そう簡単には儲けられないのはわかっていても、明日の成長を意識して不慣れな事業を手掛け、結果、目論見通りにいかないことも多いようです。

越境ビジネスの成功のカギは、一定の市場規模があり、メインプレーヤーが存在せず、自社の得意な事業にもつながるビジネスモデルを描ける事業領域を見つけ出し、自社のビジネスに近く「実績が豊富な似業種」と一緒にビジネスを展開して始めて、ブルーオーシャンを制覇できると思います。

弊社も越境ビジネスの高まりをビジネスチャンスと捉え、似業種の立場で、ブルーオーシャンの制覇を目指してまいります。

カテゴリー:エプコ