2022年12月期 第3四半期における決算および活動報告

本日、エプコの2022年12月期第3四半期決算について発表しましたので、第3四半期における決算および事業活動の進捗についてご説明させて頂きます。

なお、本日の第3四半期に合わせて決算説明資料をWebサイトに掲載しておりますので、併せてご覧ください。

(参考)2022年12月期 第3四半期決算説明資料

今第3四半期においてお伝えしたいメッセージは下記2点です。

(1)当第3四半期の業績について

当第3四半期(7~9月)の連結経常利益は、当第2四半期比で+90.5%増加しており、利益回復傾向を示しております。その主たる要因は、当第3四半期(7~9月)におけるTEPCOホームテックの持分法投資損益(省エネサービス)が計画を大幅に超過する形で増加したことによるものです。

(詳しくは第3四半期決算説明資料P.19~21をご参照下さい)

省エネサービス(TEPCOホームテック)の業績成長が本格化している背景には、省エネ設備の普及を後押しする外部環境の変化(様々な政策支援や電力料金の高騰等)があります。

また、そうした外部環境の変化が後押しとなり、①新築住宅向けについては、大手不動産・分譲住宅事業者によるエネカリの採用社数が増加した結果、新築物件の引き渡しが増加していること、②既築住宅向けについては、WebマーケティングによるWeb直販売上が増加していることから、第3四半期の一時的な要因ではなく、今後も安定的な受託が見込まれています。

(2)通期業績進捗について

省エネサービスの業績が計画を超過して推移していることにより、第3四半期(1~9月)の連結経常利益・四半期純利益は計画値を超過する形で着地しており、通期業績予想に対しても順調に進捗しております。

以上のとおり、当社事業の3本の柱のひとつである省エネサービス業績が本格化の兆しを見せているところであり、第4四半期以降も安定的な業績拡大に向けて注力してまいります。

また、その他の事業の柱であるメンテナンスサービス及び設計サービスにおいても、売上拡大に向けた新サービスの開発や業務効率化に向けた体制の見直しを行うべく、様々な打ち手を進めております。来期以降においては、3事業揃い踏みでの業績成長を実現してまいります。

今後の進捗状況につきましても、適時ご報告させて頂きたいと考えておりますので、引き続きご支援の程宜しくお願いいたします。

 

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