電気・ガスエネルギー診断、その2

TEPCO様向け弊社は電気やガス、給排水、太陽光発電、蓄電池といった住宅の設備設計を年間約10万戸手掛けておりまして、新築低層住宅に占める設備設計シェアも約14%になります。この設備設計ノウハウを活用して開発しておりますのが、電気・ガスエネルギー診断アプリです。

設備機器の省エネ診断をするといっても、住宅の建築条件(建築地や間取り)やどのような設備機器が設置されているのか、電気代やガス代はいくら支払っているのかといった基本情報がわからないと診断することはできません。

一方で、この基本情報がわかれば、後は診断ロジックやシステムでエネルギー消費量を計算し、省エネ度合を金額に換算することができます。この基本情報を消費者に入力してもらうには難易度が高いので、ここは設備や建築のプロである設備会社様や住宅会社様に現地で情報入力してもらうのが一番良いと考え、診断ツールをアプリにして提供することにしております。

弊社の主力サービスの1つに、住宅のアフターメンテナンスを24時間365日で提供するカスタマーサポートサービスを全国で展開しており、現在では約100万世帯のお客様を管理し、年間約50万件のメンテナンスに対応しております。

メンテナンス工事は地元の水道工事店様、ガス工事店様やメーカーのメンテナンス会社様が担当しており、弊社ではこうした各地の工事会社様と数万社のネットワークがあり、メンテナンス工事に行ったついでに、この省エネ診断アプリで基本情報を入力してもらい、お客様に省エネにつながるサービス提案を行うことも検討しております。

 

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カテゴリー:エプコ

電気・ガスエネルギー診断、その1

電気・ガスエネルギー診断2015年8月25日(火)付の日経産業新聞に、弊社が手掛ける省エネ診断サービスの記事が掲載されましたので、省エネ診断サービスの狙いや背景について説明させていただきます。

電力小売自由化では電気料金の価格競争に注目が集まりますが、料金に加え消費者に魅力的なサービスをセットで提供していくことも、消費者が電力小売会社を選ぶ要因の1つだと考えております。

電気料金の削減方法は、自宅の電気の使い方に合った電気料金プランを選ぶ、省エネを意識して生活をするなどがありますが、それに加え、エネルギー消費量の少ない省エネ機器を設置することが電気やガス料金の支出を少なくする方法です。

一方、電気やガスの消費量が多いご自宅の設備機器(給湯器やエアコン、床暖房など)が、個別にどれだけ電気やガスを消費しているのか、なかなかわかりづらいと思います。

燃費の悪い設備機器を見つけ出し、新型の省エネ機器に取り換えると、どれだけ電気代やガス代が安くなり、工事代や機器代にいくら必要なのかを数字で示すことができれば、消費者も納得して省エネ機器の交換ができると考え、この電気・ガスエネルギー診断アプリを開発しております。

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カテゴリー:スマートエネルギー

基本はシンプル

仕事をするうえで心掛けたいことは、シンプルに考え、形にするということであります。

我々が考えることは受け手側の事であり、複雑な事は受け手側には伝わりにくくなってしまいます。

受け手側に提供するサービスは常にシンプルであるべきで、そのシンプルなサービスを保つために様々な工夫が施されているのが我々の強みになります。

エプコのサービスを例に上げると、給水プレファブ配管があります。
「複雑な配管工事をプラモデルのようにシンプルにできないか」が発想の原点です。

今では給水プレファブ配管が設備工事の主流となりましたが、複雑な事をシンプルにしたからこそ、世の中に受け入れられたのだと思います。

一方でこのプレファブ配管のサービスを保つためには、材料の開発、部材の加工と邸別適時配送、CADシステムの開発、設備設計、積算など様々な工夫が施され、これが我々の強みであり、大きな事業として業績に貢献しております。

プレファブ配管
CAD画面

 

スマートエネルギーのサービスを考える上においても同じ事が言えます。サービスの受け手は一般家庭の方々であり、複雑なサービスでは利用していただけません。

電力小売の自由化で受け手側が真に必要なサービスをシンプルに提供することを考えて実行することが我々の役割であると思っております。

 

 

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カテゴリー:エプコ