2025年12月期 第2四半期決算の概況ご説明
本日、エプコの2025年12月期第2四半期決算について発表しましたので、決算概要及び事業活動の進捗についてご説明させていただきます。
(1)2025年12月期第2四半期決算の概況
当第2四半期において、再エネサービスの増収・増益が全体を牽引しました。売上高は33億5,100万円、前期比+19.9%で着地しました。また、経常利益は2億3,500万円、前期比+90.3%と大幅に伸びる形で着地しており、各段階利益とも、当第2四半期の計画を超過しました。
(2)再エネサービス
当第2四半期においては増収・増益となりました。
・ENE‘s
工事売上高が計画を大きく超過したことで大幅増収・増益を達成しました。エプコグループ内での設計・メンテナンス・施工のクロスセルによるシナジー効果が奏功し、大手ハウスメーカーからの工事受注が拡大したことが今回の増収・増益につながりました。今後ともグループ内の連携を強め、着実に工事売上を伸ばしてまいります。
・TEPDOホームテック
品質向上のための施工研修施設の設置やマニュアル整備等の先行投資が一服したことにより、収益拡大フェーズへと移行しております。太陽光パネル設置義務化に伴った都内を中心とした更なる需要拡大に備えてまいります。
・LESSO(Banaho EPCO)
LESSOとの合弁会社2社のうち、メガソーラー設計を担っているBanhao EPCOは持ち分の一部(30.5%)を譲渡し、2025年4月以降は持分法適用関連会社から除外されました、本件の譲渡に伴い、当第2四半期において900万円の持分法譲渡益を特別益として計上しました。持分法適用外となったことにより、第3四半期以降の持分法投資損益は計上されません。
(3)メンテナンスサービス
TEPCOホームテック等のエネルギー企業向け一部業務を昨年8月に終了させたことにより、当第2四半期は減収継続しており、前年同期比では減益となっております。既存・新規顧客への営業活動による増収と生産性向上による利益率改善に取り組んでまいります。
(4)設計サービス
住宅着工戸数の減少等のマクロ環境は悪化しているものの、新規受託やサービス拡大により増収を実現しました。更なる収益性向上施策として、DXによる生産性向上の取組みである「D-TECH2.0プロジェクト」を引き続き推進してまいります。
このように、再エネサービスの成長をさらに加速させつつ、メンテナンス・設計サービスの生産性向上の取組みを着実に実行することで、増収・増益を目指してまいりますので引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。