エプコグループ 岩崎CEOブログ
中期経営計画2021

エプコの中期経営計画を詳細解説-14

本日はBIMクラウドサービスと排水配管プレファブ化によるコスト効果イメージについて、説明させていただきます。 新築戸建住宅の排水設備工事における従来のコスト構造は、概ね下記のように分類され、現場施工のため当然に現場費用の割合が多くを占めます。 ①設計費用:10%
②材料費(配送費含む):30%
③現場加工費(諸経費含む):30%
④現場施工費(諸経…
中期経営計画2021

エプコの中期経営計画を詳細解説-13

建築工事の合理化を実現するには、施工の簡略化(プレファブ化)、情報の共有化(クラウド化)、商流の短絡化(邸別デリバリー)の3つの機能が必要で、これにはデジタル技術の活用が欠かせません。 エプコが取り組むBIMクラウドサービスでは、ハウスメーカーが作成する建築設計CADデータとエプコで作成する設備設計CADデータの両方を、エプコオリジナルのCAD2BIMシステムにより、ほぼ自動で3次元BIM設…
中期経営計画2021

エプコの中期経営計画を詳細解説-12

まずは従来の新築住宅における設備工事の建築フローについて、説明させていただきます。 エプコでは得意先であるハウスメーカーから建築図面のCADデータを受け取り、自社開発の設備設計システムを利用して建築CADデータ上に設備配管の設計をしていきます。 この時の設計時間短縮と品質向上のため、設計の自動化範囲を拡張する取り組みを日々行っております。 エプコでは設備設計に加えて、現場施工で使用する材…
中期経営計画2021

エプコの中期経営計画を詳細解説-11

 D-TECH事業 2020年実績 2025年目標 年平均成長率 利益上昇率  売上高 22.2億円 43億円 +14.1% -  営業利益率 20.8% 26.0% - +5.2P D-TECH事業はデジタル技術を活用して設計サービスを高付加価値化し、職人の高齢化対策と建築工事の合理化に貢献することで、売上高と利益率の向上…
中期経営計画2021

エプコの中期経営計画を詳細解説-10

セグメント セグメント別売上高 セグメント別営業利益率 2020年実績 2025年目標 2020年実績 2025年目標  D-TECH事業 22.2億円 43億円 20.8% 26.0%  H-M事業 12.2億円 38億円 26.7% 27.0%  E-Saving事業 5.2億円 19億円 2.6% 6.…