2019年4月22日の記事

エネカリ with Kyocera で協働開始いたしました!

この度、京セラ株式会社さまとTEPCOホームテックは、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)及び卒FIT(家庭向け余剰電力の固定価格買取制度が満了した住宅)向けに、京セラ製の太陽光発電システムと蓄電池をエネカリに組み入れた、エネカリwith Kyocera を協働で展開していくことになりました。

国が定めるエネルギー基本計画を達成するには、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均で、ZEHの実現を目指すことが掲げられております。

このZEHを普及させるポイントが、いかに初期費用を抑えるかにあります。

省エネ性能を高めたZEHを建築するには、断熱性能の向上や高効率な省エネ機器の設置が不可欠になり、その初期費用が普及のボトルネックになっております。

そこで、京セラ製の太陽光発電システムと蓄電池をエネカリに組み入れ、初期費用ゼロ円で省エネ機器が設置でき、定額利用料で使用できるエネカリを商品化し、京セラさまの販売ルートを活用して、ZEHを建築する住宅会社さまへご提案してまいります。

また、2019年11月からは卒FITのご家庭が全国で約53万世帯、2023年までに累計で約165万世帯が対象となる見込みです。

これまでは太陽光発電システムで発電した余剰電力は、国が定めた固定価格買取制度により、電力会社が高値で買い取ってくれましたが、FITが満了するご家庭の余剰電力料金は、市場価格となる見通しです。

そこで、余剰電力を電力会社などに販売するのではなく、蓄電池に貯めて、太陽光発電システムが発電しない夜間の時間帯に、自家消費しようと考えるご家庭も多く見受けられます。(加えて災害時用途にも活用)

このようなご家庭に対して、初期費用ゼロ円で京セラ製の蓄電池が設置でき、月々の定額利用料で蓄電池を使用できる蓄電池エネカリを、京セラさまの販売ルートを活用して、ご提案してまいります。

TEPCOホームテックとしては、多くの製品メーカーさまと協働することで、エネカリの販売促進に努めてまいります。

カテゴリー:エプコ