2025年12月期 第1四半期決算の概況ご説明
本日、エプコの2025年12月期第1四半期決算について発表しましたので、決算概要及び事業活動の進捗についてご説明させていただきます。
(1)2025年12月期第1四半期決算の概況について
当第1四半期において、再エネサービスの売上が増収を牽引したことにより、売上高は14億9,300万円、前期比+10.3%で着地しました。
一方、経常利益は3,200万円、前期比▲23.4%の減益となりましたが、各段階利益とも、当第1四半期の計画を超過しました。
(2)既存事業(再エネ・設計・メンテナンス)
中期経営計画に基づき、各事業での取組みを加速させております。当第1四半期のトピックスについては下記の通りです。
(再エネサービス)
当第1四半期においては前期比増益となりました。ENE’sは売上増加により経常利益も増加した一方、TEPCOホームテックは、売上高は増加したものの、4月に施行された太陽光パネル設置義務化による将来需要を取り込むため、東京電力グループと連携した広告宣伝活動を積極実施に行った結果、減益となりましたが、足元の成約金額が順調にする中でさらなる受注拡大を見込んでおります。
(メンテナンスサービス)
メンテナンスサービスでは昨年8月にエネルギー企業向けの一部業務が終了したことにより減収となりました。これに対しては、新規業務の受託に加え、設計サービスと同様、生産性向上に向けた活動を強化してすることで、改善を進めてまいります。
(設計サービス)
設計サービスでは住宅着工の減少によるマクロ環境による減収となりましたが、システム開発の新規受託の収益がこれを上回る結果となりました。また、「D-TECH2.0プロジェクト」と称し、大幅な生産性向上にむけた活動を推進し、利益率の改善を進めております。
(3)新規事業(火災保険分野)
4月30日にプレスリリースにて発表させていただいた通り、この度当社は、三井住友海上火災保険株式会社様と協働し、火災保険分野における住宅関連の商品・サービスの革新を目指すプロジェクトを始動いたしました。
本プロジェクトでは、住まいに関する安心・安全を提供するために、当社の設計やメンテナンスに関する知見と、三井住友海上火災保険様の保険商品やノウハウを掛け合わせ、ワンストップで住宅トラブルに対応することと、迅速で円滑な保険金請求体験を提供することを目指します。
このように、既存事業・新規事業ともに着実な活動を続けてまいりますので、引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。