TEPCOメンテナンスセンター・スタート!

約1か月ぶりのブログ更新となりましたが、ようやく皆さまにお伝えできる環境になりましたので、これから積極的に情報発信していきたいと思います。

まず始めはTEPCOメンテナンスセンター開設の意図やサービス内容について、数回に分けてブログを更新してまいります。

ニュースリリースにも記載しておりますが、TEPCOホームテックが住宅設備のメンテナンスサービス事業へ参入することを決定いたしました。メンテナンスサービス事業の受け皿となるTEPCOメンテナンスセンターを開設し、5月1日から東京23区内向けにサービスを提供、その後、関東圏へと広げてまいります。

TEPCOメンテナンスセンター開設の意図は、一言でいうと顧客接点の強化と深化であります。

TEPCOホームテックが住宅設備(水回りや給湯器、エアコン、家電など)全般に対応するメンテナンスサービスを提供することで、メンテナンスを通じてお客さまとの接点を強化し、そこからお客さま(個宅)の様ざまなニーズを聞き取ることで、省エネリフォームの提案が可能になったり、光熱費がお得になる料金プランを提案をしていきたいと考えております。

また、このサービスは、エプコが大手住宅メーカーさま向けに提供しているアフターメンテナンスのコールセンターサービスを利用することが可能で、エプコとしては中核となるコールセンターをTEPCOホームテックに提供してまいります。

さらに、エプコがコールセンターサービスを提供している大手住宅メーカーさまとTEPCOホームテックとが連携し、メンテナンスから派生する省エネリフォームへも両社で取り組んでいきたいと考えております。

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CHINA LIANSU GROUPが来日いたしました!

本日、エプコと中国で合弁事業を展開しているCHINA LIANSU GROUPの黄主席ら10名以上の視察団が来日し、日本の住設機器メーカーなどの工場見学や経営陣との打合せを行いましたので概略をご紹介させていただきます。

CHINA LIANSU GROUPは香港市場に上場している中国最大の住設管材メーカーです。CHINA LIANSU GROUPの強みは住宅用の配管材料で、中国全土で約20%、華南地区(広東省など)では約70%のシェアを獲得しております。

また、中国全土に24か所の生産工場があり、販売網は1次代理店だけでも1,000社以上のネットワークを保有しております。

エプコとCHINA LIANSU GROUPは、2011年に共同で広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司を設立しており、この合弁会社は中国のマンション向けに日本で展開しているプレファブ配管などの工業化製品の設計施工を請け負う会社として事業を行っております。

中国では2015年に中央政府が発表した中国製造2025の方針を受けて、不動産開発を行う際に、工業化住宅の採用割合を一定数以上にするよう数値目標が示されております。

この結果、構造躯体についてはプレキャストコンクリート工法の採用が増加し、それと共に住設機器(ユニットバスやシステムキッチンなど)や配管材料についても工業化システムの使用頻度が高まってくるものと予想されております。

今回のCHINA LIANSU GROUPの来日は、中国国内での工業化住宅の普及を見越して、これまでCHINA LIANSU GROUPで手掛けておらず、かつ、工業化住宅に欠くことができないユニットバスなどの工業化製品について、日本企業との連携を検討することにあります。

中国での工業化住宅の普及はCHINA LIANSU GROUPの製品販売の増加にもつながることから、千載一遇の好機と捉えているようです。

また、エプコと合弁で設立した広東聯塑艾博科住宅設備設計服務有限公司においても、CHINA LIANSU GROUPで製造した様々なユニット製品の設計施工を請け負うことで、大きな事業発展が見込まれることから、今回の黄主席の来日を契機に事業を加速させていきたいと考えております。

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第28期定時株主総会を開催いたしました。

本日、エプコの第28期定時株主総会を開催いたしましたので、ブログでも紹介させていただきます。

今回の定時株主総会も例年同様に大勢の株主さまに参加いただき、エプコの事業成長に対する期待度の高さを感じると共に、改めて株主さまの期待に応えていかなければという思いを強くいたしました。

当初より株主総会へ参加いただける株主さまが多くなることを予想しておりましたので、今回の株主総会より事業報告や対処すべき課題については動画を準備し、株主さまへより分かりやすくエプコの状況を理解していただけるよう準備をいたしました。

株主さまからのご質問も決議事項だけではなく、足元の事業の状況や今後の成長戦略についての内容など多岐にわたり、エプコの経営状況をより深く理解しようという株主さまが数多くおられ、我々経営陣もできるだけ丁寧に回答させていただきました。

また、恒例になりました株主総会後の経営説明会にも多くの株主さまに参加していただき、特に22日にプレス発表いたしましたTEPCOホームテックの新サービスである「エネカリ」については、時間を取って詳細に説明をさせていただきました。

また、エプコのコア事業である設計サービスのビジネスモデルを抜本的に変革できると考えておりますAI設計の進捗状況、中国の住宅工業化がどのようにエプコの事業と関係してくるのかについても説明させていただき、株主さまの理解も深まったと考えております。

今期は足元の業績をしっかりと積み上げていくと共に、事業成長のための新たな施策も行っていきながら、中長期に渡って成長できる企業にしてまいりますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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