2019年12月の記事

TEPCOホームテックの記事が日経電子版に掲載されました。

先日(12月24日)の日経産業新聞に、TEPCOホームテックが手掛ける省エネ機器の定額利用サービス「エネカリ」に関する記事が掲載されました。

本日、同じ内容の記事が日経電子版にも掲載されましたので、お知らせいたします。

本文はこちらからご確認ください。

TEPCOホームテックの足元の業況と今後の目標がわかりやすく紹介されておりますので、皆さまも一読いただければと思います。

2019年のエプコは東証一部への昇格、事業計画も順調の一年となりました。

これも皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

来年の2020年はエプコ設立30周年を迎えますので、より一層飛躍できるよう、役職員一致団結して事業に邁進してまいります。

皆さま、今年も一年間、本当にお世話になりました。

良いお年をお迎えください。

 

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タイ企業サイアムセメントグループの概要

この度、MOUを締結したタイ企業のSCG(サイアムセメントグループ)とは、どのような企業集団なのか、ご案内したいと思います。

SCGは、セメント・建築資材・石油化学・梱包材料を主力事業として、タイを始めASEAN諸国を中心に展開する、タイの製造会社で最大手の複合企業グループです。

2018年の売上高は約1.5兆円、税後利益は2,000憶円、時価総額約2兆円、タイ王国が筆頭株主の上場会社です。

グループ社員数は約5万人、日系企業とも18社の合弁会社を設立しており、タイの就職先ランキングで常に上位に入る優良企業です。

我々エプコも日本の住宅産業で培ったCAD・BIM設計やプレファブ化のノウハウを活用して、成長著しいASEANに進出することで、成長に弾みを付けたいと考えておりました。

今回のSCG傘下のCPAC、タイ国三井物産との協創を契機にして、BIMによる建築のプレファブ化とサプライチェーンマネジメントの効率化を実現していきたいと思います。

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タイ企業のサイアムセメントグループ・CPACと協創開始!

本日、タイ企業のサイアムセメントグループ・CPACとタイ国三井物産株式会社とエプコの3社間で、MOUを締結いたしましたのでご報告いたします。

この3社がMOUを締結し協創する目的は、タイにおけるBIMを活用した建築バリューチェーン全体の効率化にあります。

CPACの親会社であるSCG Cement-Building Materials Co.,Ltd(サイアムセメントグループ セメント・ビルディングマテリアルズ、以下、SCG-CBM)は、セメントおよび建築資材の製造・販売を主力事業として展開するタイ最大手の企業集団であります。

CPACはその中で、建築の構造躯体などに使用されるプレキャストコンクリートなど、セメント製品を中心に幅広い事業分野をカバーしております。

CPACは、MOUを通じてデジタルトランスフォーメーションを進め、建築部門での新しいビジネスの機会を模索しており、BIMやプレファブなどの建設技術に関連する新しいビジネスの機会も求めていきます。

今回、CPACが目指す、タイにおける建築分野に関わるデジタルトランスフォーメーションという新しいビジネスを創出するためのパートナーとしてエプコを選んで頂いた理由は、日本で培った建築産業のIT化とプレファブ化に関するデジタルソリューション技術とCADやBIMを活用した建築バリューチェーン全体の効率化の実績を評価して頂いたものと考えております。

今後、この3社は、BIMを活用した建築工事のプレファブ化技術を確立し、建築資材のデジタルオブジェクト化を進め、サプライチェーン全体のプラッフォームの提供を目指してまいります。

そして、サイアムセメントグループとタイ国三井物産株式会社は長年に渡る戦略的パートナーであることから、エプコとしてもこの協創を通じて、タイをはじめ、ASEAN諸国の建築産業の近代化に貢献していきたいと考えております。

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