電気・ガスエネルギー診断、その2

TEPCO様向け弊社は電気やガス、給排水、太陽光発電、蓄電池といった住宅の設備設計を年間約10万戸手掛けておりまして、新築低層住宅に占める設備設計シェアも約14%になります。この設備設計ノウハウを活用して開発しておりますのが、電気・ガスエネルギー診断アプリです。

設備機器の省エネ診断をするといっても、住宅の建築条件(建築地や間取り)やどのような設備機器が設置されているのか、電気代やガス代はいくら支払っているのかといった基本情報がわからないと診断することはできません。

一方で、この基本情報がわかれば、後は診断ロジックやシステムでエネルギー消費量を計算し、省エネ度合を金額に換算することができます。この基本情報を消費者に入力してもらうには難易度が高いので、ここは設備や建築のプロである設備会社様や住宅会社様に現地で情報入力してもらうのが一番良いと考え、診断ツールをアプリにして提供することにしております。

弊社の主力サービスの1つに、住宅のアフターメンテナンスを24時間365日で提供するカスタマーサポートサービスを全国で展開しており、現在では約100万世帯のお客様を管理し、年間約50万件のメンテナンスに対応しております。

メンテナンス工事は地元の水道工事店様、ガス工事店様やメーカーのメンテナンス会社様が担当しており、弊社ではこうした各地の工事会社様と数万社のネットワークがあり、メンテナンス工事に行ったついでに、この省エネ診断アプリで基本情報を入力してもらい、お客様に省エネにつながるサービス提案を行うことも検討しております。

 

カテゴリー:エプコ