AI設計のロードマップ

本日は、エプコが取り組んでいるAI設計のロードマップについてご説明させていただきます。

2018年2月より、CEO直轄のAI設計プロジェクトチームを発足させ、AI設計のシステム開発を加速いたします。

当社グループのコア事業である設計コンサルティング事業は、少子高齢化の影響で新築住宅着工戸数が先細り、今後は厳しい経営環境が予想されております。

一方、当社グループでは、過去に設備設計を行った設計のビックデータが100万戸を超えており、この経営資源である設計ビックデータとAIを組み合わせることで、AI設計導入による抜本的なビジネスモデル改革に取り組んでまいります。

2018年の具体的な取り組みとしては、AI設計システムの開発に着手いたします。
既に2017年からAI設計システムの研究に着手しており、今期は設計業務に利用できるレベルのシステム開発を行ってまいります。

今期、AI設計が目指すレベル1段階といたしましては、新たに設計依頼があった物件データをAI設計システムに読み込ませることで、過去に作成した設計データをAIが自動的に検索し、類似の図面データを表示させます。これにより設計者は初期から設計することなく、類似の設計データを修正しながら設計図を仕上げることで、業務効率の最大化を図ってまいります。

更にAI設計のレベル1段階では、間取りが近似ており戸数も多い、賃貸住宅向けの設備設計や同じく賃貸住宅向けの構造設計を対象とすることで、業務の効率化メリットが大きい分野に集中して取り組んでまいります。

この結果、設計コストの削減が可能になり、当社のコア事業である設計コンサルティング事業の収益貢献に努めてまいります。

また、レベル3段階では、販売価格を意図的に下げることで、これまで価格面で開拓できなかった大手分譲ビルダーや中小工務店の設計シェア拡大を目指してまいります。

 

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カテゴリー:エプコ