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カンパニー制の導入

 

社内カンパニー制の導入

本日、社内カンパニー制導入を発表させていただきましたので、カンパニー制導入に至った経緯などをお話しさせていただきます。

当社は1990年の設立以来、住宅・家庭分野に特化して電気設備や太陽光パネルの設計サービス、住宅全般のアフターメンテナンスに対応するカスタマーサポートサービスなど、数多くのサービスを提供してまいりました。

一方で、2016年に予定されている家庭向けの電力小売りの自由化を見据え、ONEエネルギー株式会社との蓄電池レンタルサービスやパナソニック・エプコ エナジーサービス株式会社による家庭向け太陽光余剰電力買取サービスなど、スマートエネルギー事業を第2の創業事業と位置付け、積極的に事業展開を図っております。

当社ではこれまで培ってきた住宅・家庭分野でのノウハウや経営基盤を最大限活用し、当社の総力を上げてスマートエネルギー事業を成長事業に育てるべく注力しております。

これら2つの事業は住宅・家庭分野という事業領域は共通しているものの、事業モデルや必要となる経営資源(人財やシステムなど)などについては、それぞれ特性が異なります。

こうした状況を踏まえてこれまでの創業事業を統括する「プラットホームカンパニー」と、スマートエネルギー事業を統括する「スマートエネルギーカンパニー」の2つの社内カンパニーを設置することにいたしました。

会社を完全に分離する分社化ではなく、社内カンパニー制を導入した理由でございますが、やはりエプコという会社は一体であることを最大限に意識したことにあります。

当社が創業以来培ってきた経営基盤(住宅会社様や各メーカー様との事業ネットワークなど)を活用して、2つのカンパニーが営業上の協業を行ったり、スマートエネルギー事業の中で発生する業務を、創業事業であるプラットホームカンパニーで対応してもらったりと、当社の強みを共有しながら相乗効果を図り、両カンパニーの事業成長を推進させていきたいと考えております。

また、各カンパニー間の人事異動などもこれまで同様に行い、市場環境の変化に合わせた柔軟でスピード感のある組織編成が行えるのも社内カンパニー制のメリットであると考えております。

社内カンパニー制を導入することで、成長事業であるスマートエネルギーカンパニーには積極的な事業への先行投資を行い、安定的な収益を計上できるプラットホームカンパニーでは事業収支を明確にすることでカンパニーに従事する社員の活力を維持する効果があるものと期待しております。

このように2つのカンパニーが協調性と独立性を上手に融合させながら、当社が大きく飛躍するための施策の1つが社内カンパニー制の導入と考えております。

企業が成長を継続させる1つのテーマは、事業規模や市場環境の変化に応じて柔軟に適応できる組織を持つことだと考えます。今回の社内カンパニー制も未来永劫同じ形態を保つというよりも、事業環境に応じて柔軟に変化させていきたいと思います。

皆様にはこの度の社内カンパニー制導入の趣旨をご理解いただき、これからも当社への応援をよろしくお願い申し上げます。

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ベンチャー創業者と事業との関わり

 

プレゼンテーション2

本日は、ベンチャー企業の創業者の職歴と事業の関わりについてお話しさせていただこうと思います。

皆様から、ところで岩崎さんは もともと何の仕事をしていたのですか? エネルギー関連の仕事をしていたのですか? という質問をいただきます。

ベンチャー企業の創業者に多い起業のケースは、これまで関わってきた仕事からヒントを得て起業するケースや、大学などで学んだ知識をベースに起業する創業者が多いように思われます。

私も学校では電気工学を勉強し、就職先は大手電機メーカーの技術系社員として原子力発電関連の仕事をしていた経験がございますので、エネルギーについてはもともと関わりの深い分野ということになります。

一方で、私の場合、創業当初の事業内容は住宅の水廻り工事をプラモデルのようにキット化して、水廻り工事を早く、安く、簡単に仕上げる仕組み考え出し、それをIT(CAD)でシステム化することで事業化いたしました。

この事業アイデアも原子力発電の仕事からヒントを得ております。原発は多種多様な運転を制御盤により行いますが、その制御盤は様々な基板、部品、配線などで構成されており、それらをIT(CAD)で設計し、工場内で組み立てられ、品質検査を経て出荷されますので、一定の性能が担保されることになります。

大手電機メーカーを退職後、街の水道工事店に就職した私は、設計図面なし、現場施工、職人さん任せの検査に唖然としたのですが、そこで考えました。業界全体がこのような不効率、低品質、長工期であるならば、これを原発の制御盤の製造過程のように、ITを駆使してCADで設計し、工場で部品をプレファブ化して品質検査を行い、宅急便で配管部品のキットとして現場に配送すれば、低コスト、高品質、短工期が実現できるのではと考え、配管工事のプラモデル化という発想で事業化いたしました。

この事業は現在、日本の新築低層住宅の約12%のシェアを得るまで普及しており、エプコのコア事業として多くの住宅会社様に採用されております。

このように原発と住宅の水廻り工事という一見なんの関係もないように思える両者ですが、事業化のヒントは思わぬところに隠れております。自分自身の経験を活かして、世の中の常識を非常識と思い、柔軟な発想と行動力があれば、おのずと事業の道筋は見えてくると思います。

そして大切なことは事業化のタイミングです。いくら優れた事業アイデアや構想があっても、社会がその事業やサービスを受け入れる素地がなければ事業を軌道に乗せることはできません。

私の場合も水廻り工事のプラモデル化を世の中にデビューさせたのは、事業構想から実に8年後でありました。1998年に水道法の規制緩和があり、ようやく私のアイデアを社会に対して普及させる素地が整ったのです。8年間に多くの経験を積み準備をしてきましたので、先手必勝、ロケットスタートで飛び出し、その甲斐あって今のエプコの事業基盤がございます。

家庭向け電力小売りの自由化も正に同じことであり、2年後の2016年には千載一遇の好機が到来いたします。これまでエプコが着々と準備してきたスマートエネルギーサービスを、エプコの経営基盤である住宅・家庭分野のプレーヤーの方々と連携して普及させ、日本全国のご家庭に活用いただき、国民のエネルギー負担の軽減に少しでもお役立ちできるスマートエネルギー事業を展開していく所存でございます。

引き続き、みなさまのご期待に応えるエプコとして事業を推進してまいります。

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a route 創刊にあたり

Energy  Plan  Company:EPCO(エプコ)の岩崎でございます。

この度、経営者ブログa  route  を創刊させていただくことになりました。

このa route を通じて、私が日頃考えている経営や事業内容のこと、日常生活の中での喜怒哀楽などについてメッセージを発信していきたいと思いますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

実はこのa route は、私の日記であり、JASDAQ市場に上場させていただいた2002年から日記を書き始め、今年で12年目になります。

このa routeは、エプコの社員向けにほぼ毎日メールで配信しており、経営の「みちすじ」という意味合いからa routeという名称にしております。

経営者ブログa routeで配信させていただく内容は、上記の社員向けから抜粋する日記と経営者ブログ独自の内容を組み合わせ、不定期となりますが、なるべく頻繁に配信していく予定です。

エプコを取り巻く経営環境や私個人の考えを皆様にわかりやすくお伝えし、皆様とエプコとの距離感を少しでも縮められるよう尽力してまいりますので、今後ともエプコへの応援の方、よろしくお願い申し上げます。

 

株式会社 エプコ 代表取締役グループCEO 岩崎 辰之

 

 

 

 

 

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