エネチェンジ物語・その2

Cambridge Energy Data Lab , Ltd (Cam)の創業の地は、ケンブリッジ大学の施設内にあるアイデアスペースという建物で、ここはハイテク産業の集積地でITベンチャー企業が数多く集まっている場所になります。

Camの創業メンバーは、数学、コンピューターサイエンス、統計、エンジニアリングなどを専攻し、ケンブリッジ大学を始め世界有数大学から博士号を取得したメンバーで構成され、ケンブリッジ大学工学部・都市エネルギー効率研究グループ EECi (Energy Efficient Cities Initiative) ともコラボレーションしながら、電力データ解析や電力消費アルゴリズムの研究を開始いたしました。

Camの創業の目的は、電力自由化を契機に人々の暮らしをIT x 電力でスマートにする、というシンプルなものでした。この経営理念に賛同する志の高い日本人、クールと思う外国人がCamに集い、日本の電力自由化の幕開け2年半前にその1歩を踏み出しました。

私が電力ベンチャー企業を英国で立ち上げた理由ですが、英国は電力・ガスの自由化を実現した世界最初の国の1つでもあり、2002年には各種規制が撤廃され完全に電力自由化を実現している国です。それ故、電力自由化の変遷を知ることができ、様々なビジネスモデルを研究でき、日本の電力自由化後の姿を想像しながらタイムマシーン経営するには、英国に身を置く必要があると考えたことにあります。

一方で、低圧部門(家庭など)の電力自由化は2年半後ですので、まずは、規制が残る低圧部門で直ぐにサービス提供が可能な、太陽光の余剰電力予測アルゴリズムと運用システムの提供から始めることにいたしました。

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カテゴリー:エプコ