2021年3月3日の記事

エプコの中期経営計画を詳細解説-16

本日はBIMクラウドサービスとプレファブ化の事業展開について、ご説明させていただきます。

BIMクラウドサービスにおいては、まずエプコで設備設計を受託している既存得意先へサービスを提供していき、その後、BIMによる導入効果が業界に浸透していく中で、新規得意先の開拓を進めていく計画でおります。

2025年時点のD-TECH事業の計画では、新築住宅需要の減少も織り込み、既存得意先からの新規設備設計の売上は20億円と保守的に計画しております。

一方で、既存得意先から受託している設備設計の50%(約40,000戸)を、BIMクラウドサービスに切り替える計画でおり、BIMクラウドよるセールスミックス効果で8億円の増収を見込んでおります。

また、BIMの導入効果が業界に浸透していくと共に、新規得意先からは50,000戸の採用で15億円の売上を目論んでおり、この時点の新築低層住宅に占めるエプコの設備設計シェアは、6ポイントアップの19%となり、D-TECH事業全体の年間売上げは、43億円を目指してまいります。

カテゴリー:中期経営計画2021