エネカリとエネカリプラスの違いは?

東京電力エナジーパートナー社の「カーボンニュートラル社会の実現に向けた新しい暮らし方のご提案について」から抜粋

今回は、TEPCOホームテックが手掛ける従来からの「エネカリ」と、東京電力エナジーパートナー社が提供する「エネカリプラス」の違いについて、ご説明させていただきます。

まず、「エネカリ」と「エネカリプラス」は併売いたしますので、エンドユーザーや住宅会社のニーズによって使い分けることが可能です。

TEPCOホームテックの「エネカリ」は、電化設備の製品メーカーやアイテムが自由に選択可能で、かつ、電化設備工事もTEPCOホームテックが材工で請負うケース、施工は住宅会社で設備機器はTEPCOホームテックで提供するケースなど、全国対応のオーダーメイド型サブスクモデルです。

一方で、東京電力エナジーパートナー社の「エネカリプラス」は、電化設備の機種限定、電化設備工事も東京電力エナジーパートナー社が提供(TEPCOホームテックが工事請負)する、関東エリア限定のパッケージ型サブスクモデルです。

TEPCOホームテックの「エネカリ」はオーダーメイド型ですので、住宅会社と連携した新築・既築の電化リフォーム向け、賃貸住宅の法人向けに相性が良いサービスです。

そして東京電力エナジーパートナー社の「エネカリプラス」はパッケージ型で、WEBマーケティングも東京電力エナジーパートナー社が展開いたしますので、エンドユーザーには分かりやすいサービスと思います。

また、「エネカリ」も「エネカリプラス」も、東京電力エナジーパートナー社とTEPCOホームテックが協働して営業いたしますので、お客さまのニーズに合わせて最適なサービスを提供してまいります。

そして、「エネカリプラス」でご契約された電化設備工事もTEPCOホームテックが請負い、工事品質やアフターメンテナンス体制も担保してまいります。

このように販売面・工事面・業務面で東京電力グループとエプコが一体となり、「エネカリ」・「エネカリプラス」を社会に広く普及させ、カーボンニュートラル社会の実現と防災に貢献する事業を展開してまいりますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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エネカリプラスの徹底解説!

東京電力エナジーパートナー社の「カーボンニュートラル社会の実現に向けた新しい暮らし方のご提案について」から抜粋

東京電力エナジーパートナー株式会社の秋本社長によるエネカリプラスと専用の電気料金プラン(くらし上手)の発表後、Yahooニュースや日経電子版など多くのメディアで紹介されております。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b4f47638facd93bb346b58869765025acafa49ed

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC253SG0V20C22A1000000/

今回はエネカリプラスのサービス内容について、詳しくご紹介させていただきます。

まず、エネカリプラスの最大の特徴は、太陽光発電システムなどの電化設備機器は東京電力エナジーパートナー社が所有して、エンドユーザーは電化設備機器を毎月定額料金で利用できる点です。

従来も類似サービスはありましたが、住宅で電気をつくる(太陽光)・電気をためる(蓄電池)・電気をつかう(昼炊きエコキュート)、という経済価値と環境価値、そして防災を兼ね備えたシステムを、エンドユーザーが所有(現金支払いやローンなど)することなく、毎月定額料金で利用できるサブスクモデルは画期的なサービスです。

今後、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、住宅に設置される設備機器は電気自動車への充電設備なども含めて、電化にシフトされていくと思います。

その電化設備をエンドユーザーが随時購入するのではなく、電力小売り会社である東京電力エナジーパートナー社がお客さまのニーズにあった最適な設備を、毎月定額利用のアフターメンテナンス込みで提供するサービスは、これからの主流になると考えております。

エネカリプラスの2つ目の特徴は、初期費用が0円(既存住宅での足場代などは別途)で、契約期間は光熱費削減効果と毎月の定額利用料を比較して、10年間または15年間から選択可能です。

そして、太陽光発電システムで発電した電気の内、自家消費分も定額利用料の中に含まれます。

一方で、自家消費しない余剰電力は、東京電力エナジーパートナー社が利用いたします。

また、契約期間満了後は電化設備を無償譲渡いたしますので、以後は電化設備の定額利用料の支払いが無くなります。

3つ目の特徴は、電化設備のアイテムが選択可能という点で、太陽光発電システムは必須選択ですが、蓄電池と昼炊きエコキュートはエンドユーザーのニーズにより利用の有無が選択可能です。

また、太陽光発電システムなどの設備容量も、光熱費や住宅への設置状況などから選択が可能です。

太陽光などで発電した電気を利用して昼間にお湯を沸き上げる「おひさまエコキュート」は、再エネの普及により昼間の電力供給が増加する昨今、電力の需給バランスの調整弁としても有効な電化設備です。

そして、太陽光で発電した電気を上手に活用できる「おひさまエコキュート」専用の電気料金プラン(くらし上手)も同時リリースされております。

次回は、TEPCOホームテックで提供しているエネカリとエネカリプラスの違いについて、ご紹介させていただきます。

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東京電力エナジーパートナー社がエネカリプラスを発表いたしました!

東京電力エナジーパートナー社の「カーボンニュートラル社会の実現に向けた新しい暮らし方のご提案について」から抜粋

昨日、東京電力エナジーパートナー株式会社の秋本社長による記者会見で、エネカリプラスと専用の電気料金プランをセットで発表いたしましたので、ご紹介させていただきます。

これまでエプコの決算説明会でも、カーボンニュートラル社会の実現と防災の観点から、東京電力エナジーパートナー本体が、太陽光発電システムなどの電化設備と電気料金をパッケージにした新たな電化サービスを提供する旨はお話ししてきました。

今回発表したエネカリプラスと電気料金プランのくらし上手は、東京電力エナジーパートナー社が取り組む、カーボンニュートラルを軸にした家庭分野でのビジネスモデル変革の第1歩となります。

電力小売り自由化前の電力会社は、発電所や送電網などを電力会社の資産として保有し、電力供給することで、電気料金として回収するモデルが一般的でした。

しかし、自由化後は、電力小売り市場で新規参入企業との価格競争が激化し、かつ、地球温暖化で脱炭素社会の実現が世界的潮流となる中で、再エネ需要が高まり、既存の電力小売モデルでは生き残れない状況となっております。

そうした中で、東京電力エナジーパートナー社としては、太陽光の再エネ設備や防災にも寄与する蓄電池・昼炊きエコキュートといった電化設備を電力会社の資産として保有し、これらの電化設備を定額利用で提供するサービスを始めます。(サービス名称:エネカリプラス)

また、エネカリプラスに最適な専用の電気料金プラン(くらし上手)も提供することで、お客さまへの経済価値と環境価値をセットで提案することで、お客さまとの永続的な関係創りとカーボンニュートラル社会の実現の両立を図っていきます。

TEPCOホームテックとしては、東京電力エナジーパートナー社の戦略施工子会社として、今回のエネカリプラスの電化工事を施工面で支えます。

東京電力エナジーパートナー社の目標は、2030年までに82万件以上の契約を掲げておりますので、東京電力エナジーパートナーとTEPCOホームテックとエプコが三位一体となって、目標達成に向けて邁進していきますので、引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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