2017年12月の記事

株主・個人投資家向け経営計画説明会を開催いたしました。

先週末に株主・個人投資家向けに開催いたしました2017年12月期 第3四半期経営計画説明会について、お話しさせていただきます。

今回の説明会は2部構成でして、第1部は証券アナリストの藤本 誠之氏によるご講演、第2部は私よりエプコの中期事業計画と足元の業績についてをご説明、その後、皆さまとの質疑応答で90分間の説明会となりました。

エプコでは四半期ごとにこのようなIR説明会を社内で開催しておりまして、始めた当初(2016年)の参加人数はわずか7-8名でしたが、前回は平日の日中にも係らず、株主の方々や、エプコの興味のある個人投資家の皆さまが、なんと50名近くも参加していただき、30分間も活発な質疑応答をいたしました。

参加者の皆さまのご興味は、TEPCOホームテックの事業進捗とエプコの業績に与える影響、そして、将来的なTEPCOホームテックとエプコの事業成長にございます。このようなIR説明会の利点は、皆さまにご理解いただけるように、できるだけ丁寧に業況や事業内容をご説明し、納得いただけるよう質疑応答の時間を取れるところにあります。

そして説明会に出席できない多くの皆さまに対しては、エプコやTEPCOホームテックの事業戦略や業績の概況については、私のブログに記載しておりますので、ぜひ、じっくりと読み込んで頂きたいと思います。

次回は、より多くの皆さまに参加いただけるよう、土曜日か平日の19:00から説明会を実施したいと思います。次回の開催予定は2019年2月中旬でございます。また、改めてご案内させて頂きますので、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

カテゴリー:IR

省エネ診断キャンペーン、先着500名突破!!

11月1日からスタートいたしましたTEPCOホームテック・オープニングWキャンペーンの1つである、省エネ診断キャンペーンの申し込み者数が、スタートからわずか約1か月で先着500名さまを突破いたしました!!

TEPCOホームテックでは皆さまからの省エネ診断の申し込み急増にお応えすべく、第2弾の省エネ診断キャンペーンを急きょ準備しております!!

これだけ多くのお客さまが省エネ診断を申し込みされる理由は、TEPCOホームテックで省エネリフォームをすると、ご自宅の光熱費がどれだけ節約できて、省エネリフォーム費用を何年で回収できるのか、具体的に金額で知れるので、そこが一番わかりやすい、という声を頂いております。

TEPCOホームテックの省エネ診断サービスは、光熱費の削減額だけではなく、お料理がとても楽しく・ラクになるIHクッキングヒーターや省エネ効果が高く、非常時に生活用水として貯まったお湯を使うことができ安心なエコキュートも一緒にご提案させていただいております。

お客さまは省エネ診断の提案書を見ていただいてから、納得して省エネ機器への交換をされておりますので、まずは無料の省エネ診断を申込みされてください。お待ちしております。

追伸、お客さまから省エネ診断のお申し込み数が急増しておりますので、省エネ診断のご提案書をお送りするまでに時間を要する場合がございます。予めご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

カテゴリー:エプコ

エプコの事業ビジョンについて‐3

省エネリフォーム、メンテナンスに続き、最後に住まいのプラットホームの3つ目の事業である設備工事事業についてご説明させていただきます。

これからの新築住宅はゼロエネルギーハウスの普及が進み、自宅で消費するエネルギーの大部分は、原則自宅でまかなうようになると言われております。

ゼロエネルギーハウスに欠かすことのできない設備は、太陽光発電や蓄電池(電気自動車含む)、高効率な給湯設備や省エネ家電、そして省エネ機器をコントロールするIoTです。

ゼロエネルギーハウスは文字通り、エネルギー設備がポイントであり、高度化・複雑化・IT化していくエネルギー設備を、しっかりと工事できるエンジニアリング力とメンテナンス力が必要です。

一方で、生産労働人口の減少により、工事の担い手である設備工事店も急速に減少しており、高度化・複雑化するゼロエネルギーハウスの設備工事を請け負う企業が手薄になっていることが危惧されます。

このような事業環境の中、東京電力は省エネルギーの知見が豊富で、かつ、電気工事店とのつながりも深い関係にあります。また、エプコは住宅設備の設計を年間約10万戸手掛けており、市場シェアは約14%で、設備工事店とのネットワークも保有しております。

そして、両者の強みを持ち寄って設立したのがTEPCOホームテックでありますので、今後はゼロエネルギーハウスの普及に合わせて、TEPCOホームテックとしても設備工事事業に参入していく考えております。

TEPCOホームテックが元請となることで、設備工事店の教育・研修を実施し、ゼロエネルギーハウスの施工に必要なスキルを身に着けてもらうと共に、TEPCOホームテックとしても自社技能者の育成を図っていくことで、施工力の確保に努めていきたいと考えております。

このように、TEPCOホームテックとして住まいのプラットホームである3つのサービスを提供することで、これまでには無かった日本最大の省エネ会社を目指していきたいと考えておりますので、今後も、TEPCOホームテックやエプコの事業活動に注目していただき、ご支援を頂戴できれば幸いです。

カテゴリー:エプコ