カテゴリー:エプコ | a route(みちすじ) - パート 10

タイ企業のサイアムセメントグループ・CPACと協創開始!

本日、タイ企業のサイアムセメントグループ・CPACとタイ国三井物産株式会社とエプコの3社間で、MOUを締結いたしましたのでご報告いたします。

この3社がMOUを締結し協創する目的は、タイにおけるBIMを活用した建築バリューチェーン全体の効率化にあります。

CPACの親会社であるSCG Cement-Building Materials Co.,Ltd(サイアムセメントグループ セメント・ビルディングマテリアルズ、以下、SCG-CBM)は、セメントおよび建築資材の製造・販売を主力事業として展開するタイ最大手の企業集団であります。

CPACはその中で、建築の構造躯体などに使用されるプレキャストコンクリートなど、セメント製品を中心に幅広い事業分野をカバーしております。

CPACは、MOUを通じてデジタルトランスフォーメーションを進め、建築部門での新しいビジネスの機会を模索しており、BIMやプレファブなどの建設技術に関連する新しいビジネスの機会も求めていきます。

今回、CPACが目指す、タイにおける建築分野に関わるデジタルトランスフォーメーションという新しいビジネスを創出するためのパートナーとしてエプコを選んで頂いた理由は、日本で培った建築産業のIT化とプレファブ化に関するデジタルソリューション技術とCADやBIMを活用した建築バリューチェーン全体の効率化の実績を評価して頂いたものと考えております。

今後、この3社は、BIMを活用した建築工事のプレファブ化技術を確立し、建築資材のデジタルオブジェクト化を進め、サプライチェーン全体のプラッフォームの提供を目指してまいります。

そして、サイアムセメントグループとタイ国三井物産株式会社は長年に渡る戦略的パートナーであることから、エプコとしてもこの協創を通じて、タイをはじめ、ASEAN諸国の建築産業の近代化に貢献していきたいと考えております。

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タイのサイアムセメントグループさまが来社されました。

先日、タイの大手財閥であるSiam Cement Group(以下、SCG) の各部門の方々が、エプコの東京本社と沖縄の設計センター、メンテナンスセンターの視察に来社されましたので、ご案内させていただきます。

SCGは、タイ国内で化学事業、建設・セメント事業、パッケージ事業などを幅広く行う、創立 100 年を超える複合企業グループで、タイを始め、東南アジアで事業展開を行っております。

また、SCGは日本企業との提携にも積極的で、最近では、三井物産・クレディセゾンと、タイ国内の企業間取引 におけるデジタル与信・決済 サービス なども提供しております。

今回の視察では、エプコが取り組んでいる内装設備のプレファブ化事業や、太陽光発電などの省エネ事業、BIM設計サービスやメンテナンスサービスなど、幅広い分野において意見交換をさせていただきました。

エプコとしても、SCGとの交流を通じて、東南アジアでの事業展開を構想していきたいと思います。

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東京証券取引所市場第一部銘柄への指定について

本日、エプコの株式が東京証券取引所市場第一部銘柄へ指定されましたので、ご報告させていただきます。これもひとえに、株主の皆さま、お取引先さまをはじめ、多くの関係者の皆さまからのご支援の賜物であると同時に、エプコグループで働く社員の努力の結果だと、心より感謝申し上げます。

エプコという会社は、私が個人で1990年に設立し、12年後の2002年に、今のJASDAQ市場へ上場いたしました。それから17年後の2019年に、東証一部銘柄に指定されました。

実は、2019年の東証一部上場というのは、エプコを創業した私にとって、大変意味深いものであります。

まず、エプコにとっては、来年の2020年に設立30周年という節目の年を迎えます。この記念すべき年には、エプコの株式を東証一部に上場させ、エプコで働く社員が今以上に希望と志を高く持って、仕事に取り組むことができる素地を整えたいと考えておりました。その結果、これから先の30年も成長できる企業になれると確信しております。

次に、創業者である私は、1964年の東京オリンピック開催の年に誕生いたしました。そして、エプコが設立30周年を迎える2020年にも、同じく東京でオリンピックが開催されます。

このように世界が注目する記念すべき年に、東証一部企業として設立30周年を迎え、オリンピックの金メダリストのように、輝かしいエプコであり続けたいという思いも、この度の東証一部上場には込められております。

いずれにしても、東証一部指定銘柄に恥じることのないよう、東証一部市場が持つポテンシャルや機能を最大限に活用して、エプコの事業規模、企業価値を更に更に高めて参りますので、引き続き、ご指導と応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

※株式会社ストックボイスの取材を受けました。

今後のエプコの展望を岩崎が語っております。ご覧ください。

 

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