株主・個人投資家向け本決算説明会を開催しました。

本日は、先週末に開催いたしました、2017年12月期の株主・個人投資家向け本決算説明会についてお話しさせていただきます。

今回の説明会は、東京丸の内にある三菱ビルの会場を借りて、平日の夜(2月23日(金)18:30から)に開催いたしました。会場が都心で、仕事が終わってからの説明会ということもあり、過去最高の80名を超える大変多くの皆さまに参加いただきました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

皆さまからの質疑応答を受ける中で、やはり今期(2018年12月期)の業績見通しについてのご質問が多く寄せられました。特に上期の業績見通しが、前期比で減益になる計画で発表しておりますので、その点を心配している方が多かったと思います。

この上期を保守的に見込んでいる理由と致しましては、TEPCOホームテックからの受託増加を見込んだ人材の採用や、それに伴うコールセンターの改修費などの先行投資部分が上期に集中することが主な要因になります。

一方で、上期の売上計画については、消費増税の駆け込み需要前ということもあり、主力サービスである給排水設計サービスの受託を保守的に見込んでいる点以外は、全てのサービスで増収を計画しております。特にTEPCOホームテックからのアウトバンド業務や省エネ診断業務が大幅に増加する計画です。

更に、抜本的な業務効率化のために、AI設計の開発にも本格的に着手いたしました。AI設計を早期に導入し、利益率の向上を図ると共に、価格競争力を高めてシェアアップにつなげていきたいと考えております。

また、TEPCOホームテックの省エネリフォームの受託も計画通りに推移しており、2018年度の受託目標10,000件、売上90億円を達成するために、工事を担当してもらう提携店の整備や電力会社ならではの新サービスの準備も進めております。

説明会ではこのような点を詳しくお話しさせていただき、多くの皆さまにご理解を頂けたものと考えております。

最後になりましたが、これだけ多くの皆さまに説明会へ参加いただき、エプコの事業成長への期待を改めて強く感じております。皆さまの期待に応えられるよう、役職員が一致団結して事業に取り組んでまいりますので、引き続き、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

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